地域からのレポート

「伊勢 河崎のまちなみ」を歩いて

近鉄宇治山田駅を降り、駅前へ。地図を片手に「河崎はどこかな?」と思っていると、そこここに「河崎商人館はこちら」の文字が。さすが伊勢はホスピタリティ豊かな土地柄、迷わないように、ここらへんには案内がいるかな?と思う箇所に案内があり、安心して歩けました。
駅から約15分。河崎商人館に到着。「2000uの敷地に蔵七棟、町屋二棟が並ぶ」事前に解説は読んでいましたが、急に現れた建物の大きさにびっくり。さすが、全国から多くの参拝客が訪れた伊勢の台所をささえた問屋街というだけのことはありますね。 「内蔵資料館」と「河崎まちなみ館」を見学するため、入館料300円を支払い、館内へ。いただいた資料によると、これらの建物は、もと老舗の酒問屋であった小川邸を整備したもの。建物を小川家が伊勢市に寄贈し、伊勢市が敷地の買収と建物の修復整備をおこない、運営についてはNPO法人「伊勢河崎まちづくり衆」がおこなっているとか。
 少し事前に河崎の町のこととか、建物のことについて調べておくほうがいいかもしれません。建物そのものが展示品になっているので、興味がない方には「えっ、これだけなの」ということになってしまうかも。私はこういった自然なものは好きなので楽しめました。道路を隔てたところにある蔵(壱の蔵から三の蔵まで)は、小さく区切られ、色々なお店が出店しています(これは楽しい!!)旅の楽しみのひとつは買い物--と思っている人には必見。地元のお店が集まっているのかな、と思っていると、そうでもない。解説書を見ると全国からの応募から選ばれた26店舗が入っていて、遠くは九州からの出店もあるとか。
 ジャンルも様々、健康食品からアクセサリー、衣料品、アンティーク…。
 行く時間が遅かったので、お寿司やひものなど生鮮品は売り切れ(残念。でも次の楽しみが…)ていましたが、ところ狭しと並ぶ商品を見ているだけでもあっという間に時間がたってしまいました。
 




氏名: 稲永 明子
「地域からのレポート」は、旅人の視点で、地元からのメッセージとして、見どころの紹介から、イベント予告、報告……など。様々な角度から紀伊半島の魅力を紹介していくコーナーです。