紀伊半島の南部に位置する熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社は「熊野三所権現」と呼ばれ、古くから多くの人々が参詣しました。紀伊半島の北部には、水を支配し鉱物資源を産出する山として崇められたのが吉野の山々や真言密教の総本山「高野山」があり、また、東には、全国の神社を統括する「神宮」が鎮座しています。
那智勝浦 本宮 新宮
熊野三山のひとつ、熊野那智大社を中心に、西国三十三箇所一番札所である青岸渡寺や那智大滝をご神体とする飛瀧神社などがあります。 熊野三山のひとつ、熊野本宮大社の門前町として栄えたまちです。本宮の名の起こりともなった安達太良神社、源義家伝説のある岩井の清水や戦国武将の合戦跡など、旧跡、遺跡が点在しています。 熊野三山のひとつ、熊野速玉大社の門前町で、熊野川をはさみ三重県との県境に位置します。不老不死の妙薬を求めて渡来した徐福の伝説や熊野の原始信仰をたどる神倉神社、国の天然記念物で太古の腐葉土が堆積する浮島の森などがあります。
修験道の道場である大峯山の入口にあたり、山を埋める数十万本の桜は修験道では神木とされています。役行者が開いた修験道の総本山金峯山寺のほか、南朝の戦乱の歴史ゆかりの場所が点在します。
吉野

内宮、外宮、および別宮、摂社、末社、所管社など125の宮社を含めた全域を神宮と呼びます。神宮を中心に五十鈴川や神宮の鬼門封じの朝熊山金剛証寺、五十鈴川が太平洋に注ぐ二見浦。そしてこれらを中心に発展したきたおはらい町や河崎などの町並みがあります。
伊勢 高野
大峯修験道の入口。役行者が開祖した修験道の根本道場である龍泉寺や飛鳥時代の創建といわれ、芸能の神として知られる天河大弁財天社、日本名水百選にも選ばれている洞川湧水群などがあります。    ↑
およそ1200年前に弘法大師によって開かれた真言密教の修行道場。全国に広がる高野山真言宗の総本山です。2万点におよぶ国宝・重要文化財の仏像、仏画などを所有する霊宝館、大師の御廟をはじめ、灯籠堂、経蔵などがある奥の院、金剛峯寺をはじめとする117の寺院が建ちならんでいます。
天川